指しゃぶりはやめられる？

みなさんこんにちは。

指しゃぶりの頻度、時間、吸う強さ、継続して吸っている期間が長いと歯並びや噛み合わせに影響が出てきます。特に４歳以降も指しゃぶりがある場合は要注意です。

今回は指しゃぶりのやめるためのアプローチ方法をいくつかお話しします。

①辞めなければいけない理由を説明する

自分の口の中がどうなっているのか？指を吸うと何が悪いか？なぜ辞めないといけないか？を説明し、理解してもらいます。

②ゴール日を決める

誕生日や入園・入学など子供にとって節目のタイミングを指しゃぶりをやめるゴール日として設定します。今日からすぐにやめないといけない状況よりもこの日までに辞めないといけない状況の方が、心の準備をする期間を与えられ、子供の気持ちを尊重できます。その日が子供にとって楽しみな日であれば、楽しいイベントのひとつ、お兄ちゃんお姉ちゃんになるきっかけのひとつとして子供がとらえる事ができるように周囲が持ってくるようにします。

③ご褒美をあげる

目標を達成した日にはカレンダーや表にシールを貼ったり、子供のお気に入りのスタンプを押すなどをします。シールやスタンプを集めることで、我慢できたという努力が目で見て分かり、明日も頑張ろうというモチベーションにつながります。ご褒美は高価なものでなくて大丈夫です。最初はものにつられて頑張っていた子供にも、褒めることで自信を持ってもらうきっかけを作ることができます。

さいたま市中央区で指しゃぶりにお悩みの方は伊藤歯科医院にお越しください。

次回もアプローチ方法の続きをお伝えします。