口臭の原因・予防

口臭がする、臭いと言われたことはありませんか？

口臭の原因は大きく分けると２つあり、１つは内臓など体に原因がある場合によるもので、消化不良、肝機能低下、糖尿病などの病が考えられます。

これら内臓など体に原因がある場合は、歯科ではなく内科への受診をおすすめさせて頂きます。

（★見分けるポイントとしては、消化不良の場合は腐った卵のような臭いがします。肝機能低下は毒素が分解されない為、アンモニア臭がして、糖尿病ではアセトン臭という甘酸っぱい臭いがするのが特徴的です。）

そして、もう１つの原因は口腔内環境によるもので、舌苔（ぜったい）（舌の汚れ）や、歯の汚れ、虫歯や歯周病などが考えられます。

舌苔は、舌の動きが弱くなったり少なかったりすると厚くなるので、食事の際は良く噛んで食べるように心がけましょう。唾液分泌が促進されて、お口全体の健康へ繋がります。

舌苔が付いてきたら、市販されている舌ブラシ（舌用の歯ブラシ）を使って舌苔を落とすようにしましょう。ゴシゴシこすらず、優しく奥から手前へ汚れを掻き出すように磨いて下さい。

（詳しい磨き方は2019年9月11日のブログで紹介させて頂いていますので是非ご覧下さい。）

舌ブラシを使ってもなかなか取れない、口臭が強いなど、心配なことがございましたら遠慮なく担当の歯科医師や歯科衛生士にご相談下さい。

さいたま市中央区で口臭予防で歯科をお探しのかたは、是非伊藤歯科医院までお問い合わせ下さい。​