シーラントってした方が良いの？

こんにちは。

伊藤歯科医院ブログをご覧いただきありがとうございます。

みなさんシーラントを知っていますか？

シーラントとは予防歯科の1つでむし歯になりやすい歯の溝を歯を削らずにフッ素配合の樹脂で埋めることです。

奥歯の深い溝は物が詰まりやすく、歯ブラシも届きにくいためむし歯になりやすいです。

そのため、物理的にシーラントで埋めることにより汚れが詰まりにくくなり、また歯ブラシを届きやすくします。

シーラントのメリット

・むし歯になる可能性を減らせる

歯の溝は汚れが詰まりやすい場所です。

特に生えたばかりの歯は未成熟で溝が深く、やわらかいのでしっかりとケアを行わないと

むし歯になりやすく、またむし歯の進行が早いです。

シーラントを行うことで歯ブラシが届きやすくなり、むし歯になる可能性を減らすことが出来ます。

・フッ素が含まれている材料を使用している

シーラントの材料にはむし歯予防に大切なフッ素が含まれています。

このフッ素が歯に少しずつ取り込まれていきエナメル質を強化します。

シーラントのデメリット

・シーラントが取れてしまう可能性がある

通常の詰め物であれば取れにくいように歯を削って形を整えますが、

シーラントは樹脂を埋めて固めているだけなので通常の詰め物より取れやすいです。

シーラントをしたからといってむし歯を完全に防ぐわけではないので、定期健診にもしっかり通いましょう。

さいたま市南与野で予防歯科をお探しの方はぜひ伊藤歯科医院までお越しください。