むし歯治療後にセラミックインレーで修復した症例⑫
むし歯治療後にセラミックインレーで修復した症例
こちらの患者さまはメインテナンスに通われており、レントゲン撮影をしたところ右上6番にむし歯がみつかったため、治療になりました。
もともとメタルインレーが入っていた箇所の再治療になるため、麻酔をした上でむし歯を除去していきます。
神経の近くまでむし歯が達していたため、患者さまには抜髄になる可能性をお伝えし、神経の保存が出来るか確認するため、神経を保護する薬をつめて1ヵ月様子を見ることになりました。
約1ヵ月後、症状も特になく神経保存できそうだったので、予定通り麻酔をした上で形を整えて型どりを行いました。
後日痛みも出なかったご様子でしたので、予定通り型取りを行いました。
セラミックインレーの装着・治療完了
約1ヵ月後、型どり後も症状はなく装着時もエアーは少ししみたものの正常な範囲内だったため、麻酔をした上でセラミックインレーを入れていきます。
装着後、口腔内で高さの調節をしました。白く綺麗なセラミックインレーが入り大変満足されていました。隣のメタルインレーが目立つようになり「次回はそちらも考えようかな」と仰っていました。
年齢・性別 | 50代 女性 |
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治療期間 | 2ヵ月半 |
治療回数 | 3回 |
治療費(税込) | セラミックインレー 66,000円 |
リスク・注意点 | ・部分的に強い力がかかると、欠けたり、外れたりすることがあります。 |