欠けた詰め物をセラミックアンレーで修復した症例

欠けた詰め物をセラミックオンレーで修復した症例

こちらの患者さまは他院で何年か前に入れたハイブリットオンレーが一部欠けてしまったと急患で来院されました。

欠けてしまった部位の歯は神経が有るため、最初に歯肉に塗る麻酔し（表面麻酔）注射による麻酔を（浸潤麻酔）行います。欠けている残りのセラミックを取除き内面の状態（ムシ歯の進行がないか・歯牙が欠けていないか）を確認したうえで形を整えます。

再度欠けないことと変色を気にされていましたので、変色が無く・内面がジルコニアで出来ているセラミックを勧めました。

治療部位の型と噛み合う上の型を採り、前後の誤差が出ないよう色見本にて色合いを確認し、技工所へ作成依頼をしました。

内面が露出している為この日は仮の詰め物をしました。

装着時は仮詰めしたところに歯垢等の汚れが付いていることや装着する際、接着時に痛みが出やすいのであらかじめ麻酔を行います。

色合いを患者さまに口腔内で確認していただき、無事装着することが出来ました。元のきれいな状態に戻り、大変満足していただきました。

年齢・性別	30代　女性
治療期間	2ヵ月
治療回数	3回
治療費（税込）	セラミックオンレー　77,000円
リスク・注意点	・部分的に強い力がかかると、欠けたり、外れたりすることがあります。