根尖病巣の歯を抜歯後にインプラントで咬み合わせを修復した症例
根尖病巣の歯を抜歯後にインプラントで咬み合わせを修復した症例
こちらの患者さまは、左下7番(一番奥の歯)は始めから欠損しており、左下6番は腫れては治まってを繰り返していました。
これまで根の治療を何度も行っていることから、今回は長持ちする方法で治療をしたいとご希望があり、インプラントを視野にカウンセリングを受けていただきました。
CT精密検査
CT撮影を行い、歯や骨の状態を確認します。治療をしても改善がみられず、腫れを繰り返している部分に黒い影があります。根の先にできた膿(根尖病巣)です。欠損部分の骨の高さは十分にありますが、横の厚みが若干少ないことが確認されました。骨のボリュームが足りない部分には人工骨で補填が必要です。
インプラント埋入のシミュレーション
CT上でインプラントを埋入した際のシミュレーションを行いました。神経までの距離を測り、患者様に合わせたサイズのインプラント体を選択します。
下顎の神経(下顎管)とインプラント埋入時の位置は問題なく、手術が行えると判断しました。カウンセリングにて、治療方法・治療期間・手術のリスク・費用・注意事項の説明を致します。
また、今回はストレスを感じずに手術を行うため、局所麻酔と静脈内鎮静法を用いての手術を希望されました。
インプラント手術の実施
手術は静脈内鎮静法、抜歯、インプラント埋入、人工骨の使用、縫合で来院からご帰宅まで約3時間で終了しました。
術後はインプラント部分のCT撮影とパノラマ撮影で確認します。約5ヵ月間の結合期間(骨とインプラント体の結合期間)を設け、歯肉の処置と型どりを行ってかぶせ物を作製します。
治療完了
| 年齢・性別 | 40代 女性 |
|---|---|
| 治療期間 | 7ヵ月 |
| 治療回数 | 6~10回 |
| 治療費(税込) | 1,100,000円 |
| リスク・注意点 | ・インプラントは定期的にメンテナンスが必要となります。 ・口腔内が不衛生になると、インプラント周囲炎を引き起こす可能性があります。 ・セラミックの被せ物は部分的に強い力がかかると、欠けたり、外れたりすることがあります。 |








