歯科医院で使う麻酔薬について|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

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歯科医院で使う麻酔薬について

投稿日:2026年3月30日

カテゴリ:スタッフブログ

いつも伊藤歯科医院のブログを見ていただき誠にありがとうございます。                                 今回は歯科治療において使用する局所麻酔の種類などお話ししていこうと思います。                  まず最も使用頻度の多いものである、80000万分の1アドレナリン含有キシロカインについてお話しします。 有効成分は、一般名でリドカインというものになります。 難しい話になりますが、痛みというのは神経の電気信号が脳に伝わることで感じます。 その電気信号の伝達にはナトリウムイオンNa+が必要になります。 リドカインはNaイオンをブロックすることで電気信号を遮断して痛みなどを感じなくさせる作用があります。 またアドレナリンが添加されています。 アドレナリンの目的としては、アドレナリンの血管収縮作用によりリドカインが血管に取り込まれる量を減らして麻酔作用を増強するためです。 また血管収縮により止血作用やリドカインの血管内流入減少による中毒リスクの減少など、多くの利点がアドレナリンにはあります。 しかし血圧を上げる作用があることから循環器疾患(高血圧など)をもつ方には注意して使用しなければなりません。                           他の局所麻酔薬としてはシタネストオクタプレシンというものがあります。 これは成分がリドカインではなくプロピトカインというものになっています。 またアドレナリンの代わりにフェリプレシンという成分が添加されています。 これはアドレナリンよりも血圧を上げるが弱いので循環器疾患のリスクが高い方に使用します。 欠点としてはアドレナリン含有キシロカインよりも麻酔作用が弱いことです。 麻酔作用が弱く、結果として痛みを感じて血圧が上がるという悪循環の可能性があります。                                                                                                                         さらに他にはスキャンドネストという物もあります。 これはメピバカインという成分が入っていて、他の麻酔薬に入っていたアドレナリンやフェリプレシンといったものや他の添加物が入っていないのが特徴になります。 アドレナリンが入っていないため麻酔時間が短いのが特徴で、これは利点にも欠点にもなります。

さまざまな種類があるので症例によって使い分けています。

さいたま市中央区の歯科医院をお探しの方はぜひご連絡を。

 

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