歯医者ですすめるマウスピース|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

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歯医者ですすめるマウスピース

投稿日:2025年8月4日

カテゴリ:スタッフブログ

みなさんの周りに就寝時などマウスピースを使用されている方、

もしくは歯科医院でマウスピースを勧められたことがある方いませんか?

マウスピースも色々種類がありますので、

今回は簡単に種類や取り扱いについてお伝えできればと思います。

 

マウスピースの種類ですが、

・矯正用のマウスピース(インビザラインなど)

歯並びをきれいにするために装着するもので、基本的に矯正治療に用いられます。

適応症例は多少限られますが、歯にワイヤーを付けるタイプの矯正治療より目立ちにくかったり

歯ブラシもしやすかったりと注目されています。

 

・ホワイトニング用のマウスピース

歯科医院で行うホワイトニング(オフィスホワイトニング)とは別に、

マウスピースを医院で作成し、その中に薬剤を入れて装着することで

自宅でも手軽にできるホワイトニング(ホームホワイトニング)に用いられます。

オフィスとホームの両方を併用する(デュアルホワイトニング)と、

より白く明るくでき、長い期間白いまま維持できるようになるためお勧めしています。

 

・睡眠時無呼吸症候群治療用のマウスピース

睡眠時に呼吸がとまってしまう病気のことで、自覚症状が分かりにくく

最近ではテレビやメディアでもよく耳にするようになりました。

寝ている間、舌がのどの方に落ち込んで、気道がふさがれることで

呼吸がとまってしまうことが原因なので、

舌がついている下の顎ごと落ち込まないように抑えるための装置になります。

作成するため内科などの病院で、睡眠時無呼吸症候群の診断書や

治療用マウスピースの作成依頼書が必要になります。

プロのスポーツ選手が使用しているような上下一体型の少し大きめな装置になります。

 

・歯ぎしり、食いしばり対策のマウスピース

人間は寝ている間無意識にくいしばったり、歯ぎしりしたりしています。

今まで当院のブログでも、何度か取り上げましたので

詳しくはそちらを参照いただければと思いますが、

虫歯もないのに歯が痛いとか、歯がすり減っている方は守ることが対応になりますので、

当院でも勧めている患者様は多いです。

 

・顎関節症治療用のマウスピース

歯ぎしりくいしばりなどにより、耳の前あたりにある顎の関節が消耗してくると症状が出てきます。

顎関節症の治療は難しく、予防してひどくならないようにすることがはじめの対応となりますので、

歯科医院で顎関節症の診断をされるとまずマウスピースの使用を勧めます。

 

・スポーツ用のマウスピース

強い力で食いしばったり、ラグビーなど衝突することが多いスポーツで

歯や口の周りを守るために用いられます。

スポーツ専用のマウスピースは大学病院や専門としている歯科医院など作ることが限られています。

 

このようにマウスピースを色々な用途で用いられており、

必要とされる方、使用されている方もどんどん増えています。

入れ歯と同じようにマウスピース洗浄剤もドラッグストア等でたくさん売られていますので、

マウスピースを使われている方は使用をお勧めします。

当院でもスポーツ用のマウスピース以外は取り扱っておりますので、

気になった方やご不明点等ございましたら、お気軽にご相談ください。

さいたま市の歯科検診は伊藤歯科医院まで

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