乳幼児のむし歯予防
投稿日:2026年3月5日
カテゴリ:スタッフブログ
乳歯は体の成長にあわせてはえはじめ、3歳を迎えるころにだいたい生えそろいます。
そんな乳歯は永久歯に比べてやわらかく、虫歯になりやすい歯になります。
生え変わるからと虫歯を放置すると、
永久歯は5歳から6歳にかけて生え変わりがはじまり、
生え変わりが終わるのは12歳ごろになり、
乳歯と永久歯が同時にお口にある期間がかなり長いこともあって、
乳歯のうちにひどい虫歯になってしまうと、永久歯の虫歯リスクや歯並びに影響を与えたり、
食事や将来の健康状態にも関わったりと、
一生リスクが高い状態がつきまとう可能性が出てくることもあります。
0歳から6歳までの間に口腔内の環境を整えておくことが、
一生の健康につながるともいわれています。
ですが、子供のうちに自分でしっかり磨くことは難しいため
保護者の方の協力がどうしても必要になるのです。
特に虫歯になりやすい時期「乳歯が生えそろう1歳7か月から2歳7か月頃」
は感染の窓と呼ばれ、むし歯菌に特に感染しやすい時期です。
それもあって、1歳半歯科健診や3歳児歯科健診なども重要です。
近年では、子育てにおいて気になることの中でも、
口腔内のケアは高い関心を集めていることが明らかになりました。
乳幼児のオーラルケアのポイントとしては、
生後3か月から歯が生えるまでの間に、口の中に触れることに慣れさせることをおすすめします。
まだ歯がなくても、授乳やミルクの後にガーゼやお口ふきシートで優しくふくなどして
触られることに慣れておくと、歯が生えてきてハブラシを使い始めるときに
スムーズにできるようになると言われています。
寝ている間に虫歯になるため、特に夜はしっかり仕上げ磨きをする習慣をつけましょう。
最近のお子さんは顔が小さく、乳歯列期の内から歯と歯の間に隙間がない場合が多いので、
歯ブラシと合わせてフロス、糸ようじもしっかり使用しましょう。
歯磨き粉も今市販されているほとんどのものにフッ素が入っているため、
使用されることをおすすめします。
仕上げ磨きも何歳まで必要か聞かれることもありますが、就学前はもちろん毎日、
小学生になってからも一人磨きの時間は大事ですが、
毎日でなくても仕上げ磨きをしていただくことをおすすめします。
「仕上げ磨きは完璧を目指すのではなく、親子間のコミュニケーションを捉えましょう。
歯磨きが嫌な時間ではなく、楽しい時間になることが習慣化の上でも大切です。」
と保育士の先生も仰っていました。
家庭でのセルフケアと合わせて、歯並びや磨き残し等のチェックも
小さいうちから定期的に歯医者さんで診てもらっておくと、
ほとんど歯医者で痛いことをされる機会はないと思います。
お子さんが歯医者に行くのが嫌にならなければ、保護者の方も楽ですよね。
このように乳幼児のころからできるケアをしておくことが、将来のためにもなりますし、
誰もが楽で、困らないので、行きやすいかかりつけの歯科医院を作っておくことをおすすめします。
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