毎日の歯磨きでの歯ブラシの動かし方について|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

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毎日の歯磨きでの歯ブラシの動かし方について

投稿日:2023年8月2日

カテゴリ:スタッフブログ

みなさんこんにちは。いつも伊藤歯科医院のブログをご覧いただきありがとうございます。

本日は歯ブラシの動かし方についてお話しします。歯ブラシの理想的な動かし方は歯並びなどお口の状態によって少しずつ異なりますが、本日は基本的な動かし方のポイントについてお話しします。

はじめに歯ブラシの毛先を歯の面に当てます。歯と歯ぐきの境目にしっかりと沿わせる事が重要です。歯ぐきが健康的な場合は歯に対して直角に、歯周病により歯ぐきが腫れている場合は45度程度で当てましょう。

次に歯ブラシを毛先が広がらない程度の力で動かします。およそ150200gです。歯ブラシを握るように持ってしまうと力が余分にかかってしまいやすいため、鉛筆と同じように持ちましょう。動かす際は歯12本分の幅で小刻みに動かします。1ヶ所に対して20往復程行う事が望ましいです。

前歯は歯ブラシを横に動かすだけでは汚れをしっかりと落とす事が難しいため、歯ブラシを縦に持って磨く事をおすすめします。縦磨きで磨く際も歯と歯ぐきの境目を意識して細かく歯ブラシを動かします。表側は唇で隠れてしまっている部分に汚れが残りやすいため注意しましょう。裏側を磨く時は歯ブラシのつま先やかかとの部分を活用し汚れをかき出すように磨きます。

奥歯を磨く際は表側を磨く時に1番大きなお口で磨いてしまうと頬がぴんと張ってしまい磨きにくい場合があります。その場合はお口を少し閉じ、頬の力を緩めるとスペースが出来るため磨きやすくなります。裏側は少し歯ブラシの毛先を斜めに当てると、汚れをより落とす事ができます。奥の歯が他の歯よりも背が低く磨きにくい時は歯ブラシをお口に斜めから入れ、つま先部分を使用すると歯ブラシがしっかりと当たりやすくなります。

毎日の歯磨きはむし歯や歯周病を予防するためにとても重要です。特に夜寝る前の歯磨きは唾液の分泌量が低下しむし歯のリスクが高まるため丁寧に行うようにしましょう。歯ブラシで歯の面の汚れをしっかりと落とし、歯ブラシだけでは歯と歯の間の汚れを落とす事が出来ないため、デンタルフロスや歯間ブラシも合わせて使用するように心がけましょう。

毎日歯磨きを行う上で磨きにくい所や何か相談したい事があればお気軽にスタッフにお声掛けください。歯ブラシの動かし方を確認し、アドバイスをさせていただきます。

さいたま市歯磨きむし歯、歯周病予防にお悩みの方は伊藤歯科医院にお越し下さい。

 

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