バイオフィルムはどう作られる?|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

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バイオフィルムはどう作られる?

投稿日:2022年5月11日

カテゴリ:スタッフブログ

みなさんこんにちは^^

人から人へ伝播するミュータンス菌。感染したあとはどのように数を増やし、バイオフィルムを形成していくのか。今回はその流れを見ていきます!

 

★糖を摂取して、細菌たちのすみかを形成

口の中にやってきたミュータンス菌。食べ物や飲み物に含まれる糖分を栄養に暮らしています。

そして糖分を摂取した後は不溶性グルカンと酸という2つの物質を排出。この不溶性グルカンがお口の中にバイオフィルムが作られる時のポイントです!

不溶性グルカンはネバネバしており、細菌たちが歯にくっつくのを手助けします。そして集まった細菌はスクラムを組んで膜を張り、自分たちのすみかをあっという間に形成!これがバイオフィルムです。

★バイオフィルムの増殖力

不溶性グルカンのネバネバによって着々と成長していくバイオフィルムですが、恐ろしいのは増殖力です。バイオフィルムの形成の速度は、2日目に比べ3日目に急に厚みが増します。また3日目から最近の数が急増し、また種類も変化し、お口の中に悪い影響を及ぼす病原菌が増えてしまいます。

 

形成されたバイオフィルムを放っておくと、急激に細菌数が増加し、細菌の種類も増加してしまうので、さいたま市中央区で歯のメインテナンスをご希望の方は伊藤歯科医院にお越しください。

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