あいうべ体操の手順と効果
投稿日:2026年3月2日
カテゴリ:スタッフブログ
みなさんこんにちは
『あいうべ体操』をご存知ですか?
あいうべ体操とは、みらいクリニック(福岡県)の今井一彰先生が考案した舌や口周りの筋肉を鍛える体操です。
舌を鍛えることで自然に口が閉じ、鼻での呼吸を促すようになります。
どうして口呼吸が良くないのか
感染症・健康へのリスクの増加
喉や肺が乾燥しやすく、細菌・ウイルス・ほこりが直接入り込むため、風邪、咽頭炎、扁桃炎、喘息などを誘発します。
お口のトラブル(むし歯・歯周病・口臭)
唾液が減少して口の中が乾燥し、殺菌作用が低下することで細菌が繁殖しやすくなります。
唾液の働き
①自浄作用・・・食べかすや歯垢を洗い流す
②消化作用・・・アミラーゼ(酵素)がでんぷんを分解して体内に吸収しやくなる
③抗菌作用・・・細菌の繁殖を抑える
④粘膜保護作用・・・ムチン(糖タンパク)が喉や食道を傷つけにくくする
⑤食塊形成作用・・・味を感じさせ、噛み砕いたり飲み込んだりしやすい塊にする
⑥緩衝作用・・・飲食により酸性に傾いたお口のphを中和させる
⑦粘膜保護作用・・・上皮因子が組織が傷ついた時に修復する
⑧再石灰化作用・・・溶けかかった歯面の修復をする
⑨潤滑作用・・・発音や発声をスムーズにする
歯並びや顔貌への影響
口周りの筋肉が弱まり、舌の位置が下がることで、出っ歯や受け口、狭い歯列、面長など、歯並びや顎の骨格に影響します。
睡眠の質の低下と無呼吸
睡眠中に舌が気道を塞ぎやすくなり、いびきや無呼吸症候群、慢性的な疲労につながります。
脳や全身の酸素不足
鼻呼吸よりも酸素摂取量が減り、脳への酸素供給が不足し、集中力の低下、記憶力の低下を引き起こす可能性があります。
あいうべ体操の効果
①口呼吸の改善・予防
舌の筋肉が衰えていると舌の位置が下がり、自然にポカンとお口が開きやすくなります。口の周りの筋肉を鍛えることで、口呼吸が改善し、さまざまな効果が得られます。
②脳の活性化
舌を動かすことで効果的に脳に刺激がいき活性化されます
③小顔効果(むくみの改善)
口の周りの筋肉を鍛えることで、引き締め効果やリフトアップ効果が得られます。さらに顔や首の血行が促進されるため、むくみを解消する効果もあります。
④ほうれい線などしわの改善
口元の筋肉のたるみはほうれい線などのシワができる原因になるため口の周りや舌の筋肉を鍛えることはしわの改善に効果的です。
あいうべ体操の手順
『あー、いー、うー、ベー』の4つの動作を順に繰り返します。声は出しても出さなくても構いません。
『あー』・・・普段よりも大きめに口を開きます
『いー』・・・首に筋が張るくらいまで口を横に広げます
『うー』・・・口をしっかり前に突き出します
『ベー』・・・顎の先につくように舌を伸ばします
1日30回を目安に毎日続け、大げさなくらい口を大きく動かし、1回を4秒前後かけてゆっくりと行いましょう。
さいたま市中央区であいうべ体操の手順や効果を知りたい方は伊藤歯科医院にお越しください。
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