洗口液と液体歯磨きの違いと特徴について|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

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洗口液と液体歯磨きの違いと特徴について

投稿日:2024年1月29日

カテゴリ:スタッフブログ

みなさんこんにちは。いつも伊藤歯科医院のブログをご覧いただきありがとうございます。

本日は洗口液と液体歯磨きについてお話ししていきます。

まず洗口液と液体歯磨きは見ただけですと少し違いが分かりにくいですが、それぞれ用途が異なります。洗口液は歯磨きの後などに液体歯磨きはその名の通り歯磨きの際に歯磨き剤として使用します。

洗口液は歯磨きの補助的な用具であり、歯磨きの後の仕上げや外出時などで歯磨きをすることが難しい時のお口の中のリフレッシュ法として有効です。使い方は適切な使用量を口に含み30秒程うがいをして吐き出します。使用した後は水でゆすぐ必要はありません。

注意点として洗口液はあくまでも歯磨きの補助的な用具のため、歯磨きの代わりになるものではありません。歯磨きが行える時はしっかりと行い、汚れを落としましょう。洗口液にはさまざまなタイプが販売されています。そのまま薄めず使うものや水で希釈するもの、アルコールが含まれるものや含まれていないものがあります。アルコールは配合されているものはより爽快感がありますが、刺激が苦手な方やお口が乾燥しやすい方は無配合のものをおすすめします。また含まれている薬用成分も商品により異なり、薬用成分が配合されていないものもありますので、自分のお口に合ったものを選びましょう。当院で販売している洗口液ではそのまま使用するものではハビットプロ、希釈して使用するものはコンクールFがあります。ハビットプロは歯科医院でしか購入できない洗口液です。ノンアルコールタイプで、殺菌成分や歯ぐきの炎症を防ぐ成分、歯ぐきからの出血を防ぐ成分が配合されています。コンクールFは高い殺菌作用と歯ぐきの炎症を防ぐ効果のある洗口液です。アルコールが含まれますが、希釈して使用するため刺激が少なくなっています。

液体歯磨きは液体の歯磨き剤になります。口に含みうがいをした後に歯ブラシを使用し歯を磨きます。磨いた後はうがいを避けるとより効果的です。気になる場合は少量の水で軽くゆすぐようにしましょう。ペーストタイプの歯磨き剤と比べ、お口の中隅々まで薬用成分が行き渡ることや研磨剤が含まれないため歯や歯ぐきにやさしく磨けること、泡立ちが少なく時間をかけてしっかりと磨けることがメリットです。ただし研磨剤が含まれないためペーストタイプの歯磨き剤に比べると汚れを落とす効率が低下するため丁寧な歯磨きが必要になります。

洗口液と液体歯磨きは異なるため、購入前にしっかりと確認し使用しましょう。また洗口液の種類や液体歯磨きの使用についてなどお悩みがある場合は歯科医院のスタッフにお気軽にお声掛けください。

さいたま市で歯磨き、むし歯、歯周病予防にお悩みの方はぜひ伊藤歯科医院にお越し下さい。

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