フロス 歯間ブラシ 使っていますか
投稿日:2025年12月15日
カテゴリ:スタッフブログ
みなさんこんにちは。いつも伊藤歯科医院のブログをご覧いただきありがとうございます。
みなさんは歯ブラシ以外にフロスや歯間ブラシは使っていますか?
実は歯ブラシだけでは全体の約60%しか汚れを落とすことができないといわれています。その汚れからむし歯や歯周病に罹る可能性があります。 フロスや歯間ブラシなど他の用具も使用すると約80%にあげることができます。
それでは他の用具とはどんなものがあげられるか、 また、用途も合わせてお話ししていきます。
◯フロス
歯と歯の接した面に入れる糸です。また、歯間の歯周ポケットの中の汚れも落とすことができます。 指巻きタイプとホルダータイプがあります。
指巻きタイプの良い点①常に新しいところでフロスができる②詰め物が取れる心配が少ない③たわませられるので歯間に沿わせやすい④物にもよりますがコスパがいい です。 悪い点は慣れるまでに時間がかかることです。
ホルダータイプの良い点は取手があり初めての方でもやりやすいことです。悪い点は詰め物が取れる場合があることです。 継続するのが大事になるので続けやすい形態でフロスをしましょう!
◯歯間ブラシ
歯と歯の間の隙間に入れるブラシです。歯と歯の接した面には入らないのでフロスとの併用がおすすめです。 また、歯間ブラシはサイズ選びがとても大切です。歯間の隙間に対して歯間ブラシのサイズが大きいと歯茎に当たり、歯茎が下がる原因となります。逆にサイズが小さいと歯間に当たらなくなり汚れが残ってしまいます。
◯ワンタフトブラシ
先が細く、筆のような束の歯ブラシです。矯正器具の周りや歯並びが悪いところ、6歳臼歯の溝などなど様々なところで使用することができます。普通の歯ブラシに比べると面積が狭い分、ブラシの圧がかかりやすいため力加減に注意しましょう。
何を使用すれば良いかわからない方、どう使えば良いかわからない方、当院の歯科衛生士が丁寧にレクチャーさせていただきます。 自宅では日々のブラッシングを頑張っていただき、 歯科医院ではブラッシング指導や、セルフケアで残ってしまった汚れを落としていきます。 セルフケアとプロフェッショナルケアの両立が大切になります。
さいたま市中央区 定期検診 ご希望の方は伊藤歯科医院までお越しください。
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