初夏の口腔ケアについて|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

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初夏の口腔ケアについて

投稿日:2025年5月26日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。
本日も伊藤歯科医院のブログをご覧いただきありがとうございます。

本日は初夏の口腔ケアについてについてお話しいたします。

初夏は気温の上昇とともに湿度も高くなり、体調管理だけでなく口腔ケアにも特別な注意が必要な季節です。この時期には、口内環境が変化しやすく、虫歯や歯周病、口臭のリスクが高まることがあります。以下に、初夏の口腔ケアについて詳しく解説します。

 

  1. 水分補給と口内乾燥対策

初夏の暑さで体内の水分が失われやすくなると、唾液の分泌が減少し、口腔内が乾燥しやすくなります。唾液には口内の自浄作用や菌の繁殖を抑える抗菌作用があるため、口内乾燥は虫歯や口臭の原因になります。こまめな水分補給を心がけ、特に無糖の水やお茶を選ぶことが効果的です。

 

  1. 食生活の工夫

初夏は冷たい飲み物や甘いデザートを摂取する機会が増えがちです。しかし、糖分の多い食品は虫歯のリスクを高めます。バランスの取れた食事を心がけ、食後には口をゆすいだり、できれば歯磨きをする習慣をつけましょう。また、繊維質の多い野菜や果物は、咀嚼による唾液分泌を促進します。

 

  1. 正しい歯磨き習慣

暑い季節でも歯磨きの基本は変わりません。12回以上、朝、就寝前の歯磨きを徹底しましょう。特に就寝前の歯磨きは、夜間の唾液分泌低下による菌の繁殖を防ぐために重要です。歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシを併用すると、プラークの除去効果が高まります。また歯磨き後の洗口剤の使用もお勧めします。      

 

  1. 定期的な歯科受診

初夏は気温の変化やストレスによって免疫力が低下しやすい時期でもあります。歯科医院での定期検診を活用して、虫歯や歯周病の早期発見・予防に努めましょう。プロフェッショナルケアとしてクリーニングを受けることで、普段のケアでは取りきれない歯石や着色を除去できます。

 

  1. 口臭対策

気温が高くなると、口内の細菌繁殖が活発になり、口臭が強く感じられることがあります。適切な歯磨きと水分補給、舌の清掃を習慣づけることで、口臭を予防できます。特に舌苔(ぜったい)の除去には、専用の舌ブラシを使用すると効果的です。

 

まとめ

初夏は気温・湿度の変化によって口腔内環境が乱れやすい季節です。こまめな水分補給、バランスの取れた食事、正しい歯磨き習慣、定期的な歯科受診を心がけることで、健康な口腔環境を維持できます。日々のケアで快適な初夏を過ごしましょう。


お困りの方は、さいたま市中央区 予防歯科 伊藤歯科までご連絡ご相談ください。

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