ホワイトニングってなに?
投稿日:2025年6月9日
カテゴリ:スタッフブログ
多くの人が歯の色について気になったことが1度はあるのではないでしょうか。「歯を白くしたい!!」と、なったとき考えられるのは【ホワイトニング】という方法だと思われますが、では実際にホワイトニングについて調べようとすると思った以上に様々なメーカーからの商品や方法があり、どれが自分に合っているのか分からなくなった経験はありませんでしたか?今回は一般的に聞くホワイトニングとはなにか、関連するリスクについて簡単にご説明します。
【ホワイトニング=白くする】と考えられていると思いますが、様々な分類が隠れていることをご存じでしょうか?
一般的に歯を白くするという考えは歯そのものを白くするということなのですが、これに「歯の歯質を薬剤により白く漂白する」と「歯の外的な着色汚れを取り除くことで白くする」に大きく分類することが出来ます。この2種が一般的なホワイトニングに該当するものですが、他に「詰め物・被せ物を治して白くする」というものもあります。
殆どの方は先に述べた漂白の方と答えるかと思いますが、実際に口の中を確認すると着色が付いていることで歯の色のトーンが下がっている方も多くいます。ここで間違ってしまう「せっかく買った・施術したのに上手く白くならなかった」という残念な結果に陥ってしまいます。その為にもまずは自己判断ではなく専門の機関すなわち歯科医院に来院していただきしっかりと正しい診断をもとに物販の購入・施術を行って下さい。近年は歯科医院以外のところでもホワイトニングを安く・または無料で行えるところが増えてきてはいますが、歯を漂白し白くするにはそれなりの薬剤に使用が必要であり、それを管理・使用する専門の人がいなければなりません。必要としないのであればそれほどの効果は期待できないか、リスクがあるか、違法であるか様々なことが考えられます。ホワイトニングの漂白剤は濃度や配合に違いはありますが髪のブリーチに用いる漂白剤と同じです。髪であれば髪質・色の元のベースに人それぞれ違いがあるように、歯であっても人によっては合う・合わないがあるのはもちろんの事、歯の質のベースが違えば効果の出方にも個人差は多くあります。ましては使う薬剤は漂白剤です。肌が赤くなってしまうパッチテストがあるように、歯にも使ってはならない歯の質・体質の方もいらっしゃいます。安い・無料だからといって安易に手を出さずしっかり安全を確認したうえで行うことが大切です。
その点当院であればまずカウンセラーによる問診にてどのようなことが気になるのか、期限・心配事等を確認したうえでレントゲン・口腔内写真・口腔内での触診にて歯科医師による診断・治療、歯科衛生士によるホワイトニングの施術が行えます。むし歯があると薬剤がしみてしまう場合や詰め物や被せ物といった補綴物が劣化したことでの色味であれば再治療、また神経を失っていることでの変色は別のウォーキングブリーチという神経があった根管に直接薬剤を入れて行う方法があります。着色であれがエアフロークリーニングにより除去が可能です。
ただ白くするといっても多種多様な為どのように白くしたいのかを考えていただけたらと思います。
歯を白くしたい ホワイトニングをお考えの方は さいたま市 与野 歯科医院 にある伊藤歯科医院にてお待ちしております。ご気軽にご相談ください。
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