知覚過敏ってなおるの?知覚過敏の治療の進め方|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

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知覚過敏ってなおるの?知覚過敏の治療の進め方

投稿日:2025年10月30日

カテゴリ:スタッフブログ

みなさんこんにちは!最近はいきなり寒くなってきてインフルエンザやコロナもまた流行り出してきています。体調管理しっかりしてお過ごしください。 歯ブラシしたり、うがいしたり、冷たいものを飲んだり食べたりしたときに「あれ?なんかしみるな」と思ったりしたことありませんか? それは知覚過敏かもしれません。 知覚過敏はなぜしみるのでしょうか? 歯の中心には歯髄(歯の神経)があり、その周りに象牙質とエナメル質があります。歯髄からは象牙細管と呼ばれる歯に栄養を送るための微細な管が伸びています。象牙細管のなかは組織液が満たされています。 歯ぎしりによってエナメル質が削れたり、歯周病などで歯ぐきが下がってしまうと象牙質が剥き出しになり同時に象牙細管も露出します。
このときに、歯ブラシの摩擦で擦れたり、冷たい食べ物や飲み物などが触れることにより象牙細管に刺激が伝わるとそれがそのまま歯髄にも伝わりそれがしみると感じてしまいます。
知覚過敏は治るの?
知覚過敏の治療は経過をみながら進めるため歯科医院で見てもらってたらすぐ治るとなることはあまり多くはないです。 むし歯や歯周病、歯にヒビが入っているなどのほかのものが原因になっている場合もあるためしっかり問診したり検査をして診察していきます。 歯ブラシのブラッシングの圧を調整してもらったり知覚過敏をおさえる成分をふくんだ歯磨き粉を使用してもらったりします。 それでも症状がおさまらない場合や症状が強い場合には刺激に対する歯髄の反応をおさえる薬剤を象牙質が露出しているところに塗布したり、コーティング剤で露出した象牙細管を封鎖したりしていきます。
また歯ぎしりやくいしばりで知覚過敏の症状が出ている場合にはマウスピースを作成することもおすすめしています。マウスピースは保険内で作成することができるので気になったら相談していただけたらどのようなものなのか説明できます。
どの方法もはじめてすぐよくなるとは限りません。薬剤などは一時的で薬が取れてきてしまったらまたしみる症状が出てきてしまったり、歯磨き粉やマウスピースも1、2日で症状がおさまらないことがほとんどだと思います。1〜2週間ほど時間をかけて続けていくことが重要です。
知覚過敏の治療には根気も必要になってくるので少しずつ頑張っていきましょう。 まずは歯科医師や歯科衛生士に相談してみて下さい。一緒に解決できるように手助けをしていきます!
さいたま市 中央区 鈴谷 知覚過敏でお悩みの方 1度当院にご相談ください 

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