歯科医院に伝えておくべき病気と治療と症状「癌(がん)」③|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

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歯科医院に伝えておくべき病気と治療と症状「癌(がん)」③

投稿日:2023年5月26日

カテゴリ:スタッフブログ

前回は【癌(がん)と歯科医院との関係】についてお話していきましたが、今回は【前回の続きと他の癌治療での歯科とのかかわり】についてもう少し詳しくお話していきます

 

【癌(がん)治療】と副作用

前々回①のお話の際、癌の治療方法は1つではなく様々な方法があり、それは癌の発生部位や大きさ、患者様の状態によって異なるとお伝えしましたが、治療は軽いものから重いものまであり副作用のそれぞれ異なります。皆さんも癌治療といえば副作用について一度は耳にしたことがあるかと思います。

まず、副作用とは主として治したい患部に作用するものとは別に有害な作用をきたすものであり有害反応ともいいます。一般的には強いお薬が処方されると胃が荒れやすくなる為胃薬も一緒に処方されるなんてこともあり、これは薬剤による副作用です。このように副作用自体はけして珍しいものではありません。ただ癌の治療ともなるとその病気の重症度合いによっては強い効き目(毒性の強い抗がん薬)を求めることが多くそれに伴って副作用も必然的に高い確率で強く出てしまうことがあります。その為副作用について注意する必要があります。

また、副作用は全てご自身で全てわかるわけではありません。

 

[自身でわかるもの]

吐き気・アレルギー反応・不整脈・呼吸困難・血圧低下・食欲減退・倦怠感・便秘・口内炎・下痢・手足のしびれ・耳鳴り・脱毛 など

 

[検査によってわかるもの]

白血球の減少・貧血・血小板の減少・肝障害・腎障害

 

上記以外にも経過することによって副作用の症状が変化することもあります。

 

0~1週目:急性の吐き気・アレルギー反応・血圧低下・不整脈・呼吸困難

      遅延性の吐き気・倦怠感・食欲低下・便秘

1~2週目:口内炎・下痢・倦怠感

      肝障害・腎障害

3~4週目:手足のしびれ・耳鳴り・脱毛

※上記は主に化学療法の副作用による症状であり、経過ごとの症状はあくまでも目安となります

 

ここまでは主に副作用全体のお話をしてきましたが、では本題の口腔内に関わる癌治療とはなにがあるでしょうか?

まず化学療法での癌治療では、先ほどの話の中で出てきたk【口内炎】が挙げられます。【口腔内】は分裂細胞が多く口腔粘膜による影響は約2週目前後といわれています。ただ症状は口内炎としか書かれていませんが、【吐き気】【白血球の減少】も関連があります。【吐き気】は実際に吐き続けることで胃液による影響から歯が溶けやすくムシ歯になる確率があがります。【白血球の減少】は簡単に言えば免疫力の低下です。抵抗力を失った状態は安定していた歯周病や症状が出ていなかった根尖嚢胞(こんせんのうほう:根の先に細菌により膿が発現した状態)を悪化させる可能性があります。

 

次回は他の癌治療での歯科とのかかわりをお話していきます。

 

癌治療されている方(放射線・抗がん剤等)・経過観察中の方も含め最近口の中に口内炎・乾燥・炎症・歯痛等が起きやすい方、お薬が変わった方、生活の質が変わった方同時期に以前と違う症状があり気になる方は歯科医院へ受診してみて下さい。

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