抜けた歯を牛乳につけるのは意味あるの?|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

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抜けた歯を牛乳につけるのは意味あるの?

投稿日:2021年12月9日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。

伊藤歯科医院のブログをご覧いただきありがとうございます。

転んでしまったりぶつけてしまったり何かのトラブルで歯が抜け落ちてしまったら牛乳に浸けるのが良いというのを聞いたことはございませんか?

実は理由がきちんとあるのです!

万が一歯が抜けてしまった時の対処法次第で歯を戻すことができるかもしれません!

 

歯が抜けてしまった時の対処法

①ゴシゴシ洗わない

場所によっては抜けてしまった歯に砂やゴミが付いていることは珍しくありません。

歯についた汚れは不潔そうで綺麗に洗いたくなりますがそのままの状態で持参してください。歯根の表面には歯根膜という歯と骨をつなげる大切な役割を担っている薄い膜状の組織が付いています。

これが残されているかどうかできちんと歯が戻るかどうか大切になってきます。

歯についた砂やゴミを取り除く過程で歯根膜が傷ついてしまったり、取れてしまうと歯を戻してもくっつかない可能性が高くなります。

 

②乾燥させない

学校でのケガであれば保健室に歯牙保存液という専用の保存液があるかもしれませんが無ければ体温くらいに温めた生理食塩水か手に入らなければ牛乳に浸けて歯科医院に持参してください。乾燥させないことが何よりも大切です。

当院にも歯牙保存液の取り扱いがございますので、うちの子はよく転ぶから心配だわという方やスポーツをしている場合は歯が抜けてしまう(脱臼)事故が起こりうるかもしれないので念のため常備しておきたいわという方はぜひお問い合わせ下さい。

 

③なぜ牛乳なの?

牛乳は体液の浸透圧に近いため歯根の表面にある歯根膜組織を正常な状態のまま生かすことが出来るのです。

 

さいたま市南与野で外傷 お口のトラブルでお困りの方は伊藤歯科医院までお越しください。

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