子どもの歯の時に気を付けるポイント|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

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子どもの歯の時に気を付けるポイント

投稿日:2024年3月1日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。

いつも伊藤歯科医院のブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は子どもの歯の時に気をつけることについてお話ししていきます。
子どものむし歯を減らすポイント
1.おやつの時間を決める
おやつに多く含まれる糖分は、ごはんやパンなどに含まれる糖質より明らかにむし歯の原因になりやすいので注意が必要です。
お子様が欲しがるときに与えるのでなく、おやつの時間を決め、長時間ダラダラ食べ続けないようにすることが大切です。
お口の中のpHは、普段pH7の中性に保たれています。 しかし、食べ物がお口の中に入ると、すぐにpHは酸性に傾きます。そして、pH5.5以下になると歯は脱灰が始まり、この脱灰が進むと歯がもろくなりむし歯になりやすくなります。
phとは、酸性かアルカリ性かを示した数値のことです。
 唾液は酸性に傾いたお口の中を中和にし傷付いている歯の表面を修復します。これを再石灰化といいます。
お口の中を汚れたままにしておけば、この再石灰化の促進は妨げられます。
常にダラダラと飲食を繰り返していれば、唾液による再石灰化が追いつかず常に酸性に傾いた状態になってしまいます。
食後は歯磨きをすることでお口の中を清潔に保ち、ダラダラと食飲することは控え再石灰化を促進させることが大切です。
2.おやつの種類に気をつけること
子どもの歯をむし歯から守るためには、次のようなおやつがおすすめです。
①カルシウムが多いもの→煮干し、牛乳、ゆで卵、チーズなど
②かむ力が身につくもの→りんご、するめ、野菜スティック、ナッツ類など
③口の中に長くとどまりにくいもの→プリン、ゼリー、ヨーグルトなど
特に歯を丈夫にする働きのあるフッ素やカルシウムが多く含まれているチーズやヨーグルト、煮干しなどは成長期の子どものおやつに最適です。
これらの食べ物は「むし歯にならない」のではなく「むし歯になりにくい」ので食事の後は丁寧な歯磨きが必要です。
ただし、どのおやつもお砂糖の代わりにキシリトールが使われているものなら安心です。
なかでもキシリトール100%ガムやタブレットなら唾液の分泌を促し、むし歯の原因となる酸の産生がないためむし歯予防の効果もありおすすめです。
当院にもタブレット、キシリトールガムを販売しておりますので是非ご覧になって下さい。
※一回に多く取りすぎるとお腹をゆるくしてしまうので量を守って摂取して下さい。
3.「フッ化物歯面塗布」をする
MIペーストやフッ素ジェルを歯磨きの後に使用するのが良いです。
MIペーストは、ルシウムやリンが入っているため歯に直接作用します。
フッ素ジェルは、歯の表面を強くします。(再石灰化を促進・酸の抵抗力増加)
ご自宅での使用と歯科医院に行って衛生士さんに定期検診を行ってもらった時にも塗布してもらいましょう。
当院では、ハピカキッズというものがあり対象のお子様へ半年に一回高濃度のフッ素を無料で塗布することができます。
4.正しい歯磨き習慣を身につける
お子様の歯磨き習慣は、最初の歯が生えたときから始まります。
保護者の方が歯みがきのお手本を示し、お子様が自分磨き用の歯ブラシでまねしてみる。
お子様が上手に磨けないうちは必ず保護者の方が仕上げ磨き用歯ブラシで歯磨きをしましょう。
むし歯を予防するためには、こうして正しい歯みがき習慣を身につけることが大切になってきます。
5.保護者も一緒に定期歯科検診を受ける
お子様のむし歯を予防するためのもう1つ大切なポイントは、かかりつけの歯科医院での定期検診を欠かさずに受診することです。
このとき、保護者の皆様もお子様と一緒に受診をし、ご自身のむし歯や歯周病の早期発見・治療に努めることでお子様への感染のリスクを下げる大切なことです。
さいたま市中央区、子供のむし歯、注意点、歯科検診で気になることがございましたら伊藤歯科医院までご連絡をお待ちしております。

 

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