良い歯を育てる生活(フッ素・キシリトール)|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

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良い歯を育てる生活(フッ素・キシリトール)

投稿日:2024年2月28日

カテゴリ:スタッフブログ

良い歯を育てる生活として、生活のリズムを整えることや、

決まった時間によく噛んで食べるなどポイントをお伝えしました。

今回はその続きでむし歯になりやすい食べ物のつづきからお伝えします。

 

10~30歳代がどのようにおやつと付き合っているかのアンケートによると、

おやつをよく食べるのは世代別でみると「10歳代の女性」が多く、

人気の高いおやつは1位チョコレート 2位クッキーヤビスケット

以下、スナック菓子、ケーキ、プリン、ゼリー、ヨーグルト、せんべいなどが

上位に挙げられました。

上位のチョコレートやクッキービスケットなどは砂糖の含有量が多く、

歯にくっつきやすくむし歯になりやすい性質があります。

プリンやゼリーも砂糖が多いですが、歯にくっつきにくいのでむし歯のリスクは

キャラメルなどよりも低いのです。

食べ物の形状にも注意して取り入れていきましょう。

 

フッ素がむし歯予防に大切なのは多くの方に知ってもらっていると思います。

ではフッ素って具体的にどのような働きがあるかはご存知ですか?

<フッ素の効果>

①歯を強くする

②初期虫歯を再石灰化する

③むし歯の原因菌を抑制する

<フッ素の取り入れ方>

①歯科医院でのフッ素塗布(9000ppm)

②フッ素の洗口剤による洗口(225~900ppm)

③フッ素入りの歯磨き剤の使用(1450ppm)

※ppmというのはフッ素の濃度で高い方がいいのですが、

多くとればよいというものでもなく、逆に取りすぎると毒にもなるので、

高濃度のフッ素は歯医者に行った際に塗るくらいでちょうどいいと思って下さい。

 

日本で市販されている歯磨剤の95%以上にはいくらかのフッ素が含まれています。

歯磨剤は家庭で出来るもっとも簡単な方法ですので上手にとり入れましょう。

今お使いの歯磨剤には何パーセントのフッ素が含まれているか確認したり、

新しくお買い求めになる場合はどのくらい入っているか見て選ぶのもいいかもしれませんね。

 

<キシリトールとガム>

北欧では食後ガムという習慣が有り、キシリトール入りのガムがフィンランドで大流行し、

日本に伝わってキシリトールガムが売られるようになりました。

ガムの効果として、噛むことで唾液がたくさん出てお口のおそうじになります。

また、キシリトールの効果として、虫歯菌に作用してむし歯になりにくくなる

という利点があります。

ガムも上手に取り入れてむし歯になりにくい生活を目指しましょう。

キシリトール以外にもリカルデントやポスカなど他のガムもありますので、

またの機会にお伝えできればと思います。

 

今回はフッ素とキシリトールのむし歯予防についてお伝えしましたが、

もちろん歯ブラシがしっかりできているというのが前提ですので、

出来れば毎食後、特に寝る前はしっかり歯ブラシ、フロスをしてもらって、

その上で定期的に健診も兼ねて専門家に診てもらい、フッ素を塗ってもらいましょう。

 

さいたま市の歯科健診は伊藤歯科医院まで

 

 

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