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お口の中の菌について

投稿日:2020年2月29日

カテゴリ:スタッフブログ

お口の中には、驚くほどたくさんの細菌がすみついています。
およそ300種類にものぼる細菌が、1mlの唾液中に1億~10億も潜んでいるのです。
この「口腔細菌」が口臭や歯垢、歯周病などの原因となるわけですが、最近の研究で全身の病気とも深いかかわりがあることが明らかになってきました。

<口腔細菌は命取り!?>
口臭、歯垢、歯周病などの原因は、単に年齢を重ねたからなどと思われがちですが、これらの病気は「口腔細菌」により感染症にかかった結果であると言えます。
歯を失う原因となる虫歯や歯周病も、そもそもはお口の中に潜む最近の仕業なのです。
そして、この「口腔細菌」はお口の病気だけにとどまらず、全身の疾患にも深く関わりがあることが近年の研究で明らかになってきました。

例えば、高齢者の死因の高い位置にある「肺炎」は、口腔細菌によって引き起こされることが非常に多いのです。
高齢者は抵抗力が落ちているため、口腔細菌を吸引したり誤嚥してしまったものが肺胞に付着して増殖し、炎症を引き起こす場合があります。

この他にも、糖尿病、細菌性心内膜炎、早産、骨粗鬆症、動脈硬化、腎炎、関節炎、皮膚炎など、いろいろな全身疾患の悪化因子になる可能性があります。
口腔細菌が歯茎から血液中に入り込んで全身にまわり、それらの病気を引き起こす原因となるのです。

「口腔細菌」に打ち勝ち、撃退するためには
・毎日のブラッシング
・定期検診
これらが重要になってきます。
歯と全身の健康を守るために、さいたま市中央区の伊藤歯科医院検診してみてはいかがでしょうか。

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