歯がしみる!知覚過敏の対処法は?いざ実践★|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

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歯がしみる!知覚過敏の対処法は?いざ実践★

投稿日:2023年12月22日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。本日も伊藤歯科医院のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

本日は多くの方が経験したことがある、知覚過敏についてお話しさせていただきます。

まず冷たい物がしみたりなどの、軽症の場合は…

★丁寧な歯磨き★

露出した歯根の表面についたプラークを丁寧に落とします。

この時、決して力をいれてゴシゴシしないことです。

歯根は歯の頭と比べて柔らかいので、力を入れて磨くとかえって歯根を削ってしまう結果となります。

やさしく、小さな動きで丁寧に磨いてください。

歯根を削る危険を避けるために歯磨き剤は研磨剤無配合の物をお選びください。

★知覚過敏防止歯磨き剤を使う★

歯根の表面に開いた象牙質細管の穴をふさいで、刺激が伝わりにくくなる成分が含まれている歯磨き剤を使いながら歯ブラシでそっと磨くようにすると、1~2週間で症状が改善する事があります。

なお、効果はゆっくりですがフッ素を利用して歯根の石灰化を促進して症状の軽減を期待することもあります。

やや重症の場合…

★歯根の表面をコーティング★

露出した歯根の表面に一層の膜をはって刺激を伝えにくくします。

これは長期間の耐久性はありませんが、丁寧に歯磨きしているうちに象牙細管の穴がふさがってしみなくなることが期待できます。

また、見た目を気にしない場所の知覚過敏にはサホライドという塗薬を使用することで、症状を和らげる事も出来ます。

(サホライドを塗った場所は黒くなります)

ちょっと重症の場合…

★歯根のくびれを埋める★

歯根のくびれが大きい場合はセメントやレジンという材料で埋めて刺激を遮断する治療を行います。

重症の場合は…

★歯の神経をとってしみなくする★

症状が全く改善しない場合、最後の手段として歯の神経をとってしみなくします。

しかし、歯の神経をとると歯の寿命が短くなり、いずれ抜歯になる可能性もありますので、しっかり歯医者さんの先生と相談するようにして下さい。

歯がしみるというのは歯が教えてくれるサインです。

また、放っておくと症状がひどくなる場合がありますので、気が付いたら歯科医院にいくことをおすすめします。

むし歯ではないのに歯がしみる症状など、

冷たいビールやアイス、かき氷、あるいは酸味の強い食べ物などがしみる、

後はくいしばりがすごい方も知覚過敏症状が出やすいです。

ナイトガードなどで様子をみることもあります。

このように、歯がしみるなど、少しの異常に気付いた時点で歯医者さんへ行きましょう。

さいたま市 歯科健診 は伊藤歯科へお越しください。

お待ちしております。

 

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