歯ブラシと一緒に使用するタフトブラシ、歯間ブラシの活用について|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

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歯ブラシと一緒に使用するタフトブラシ、歯間ブラシの活用について

投稿日:2023年2月13日

カテゴリ:スタッフブログ

みなさんこんにちは。いつも伊藤歯科医院のブログをご覧いただきありがとうございます。

本日は歯磨きの際に用いる補助用具についてお話しします。

みなさんは歯磨きの際、歯ブラシの他に何か道具を使用されていますか?実は歯ブラシだけではお口の中の汚れは約60%しか落とせないと言われています。そのため歯ブラシの補助として他の道具を使う事が重要になってきます。今回はいくつか代表的なものについてお話しします。

一つめはワンタフトブラシです。ワンタフトブラシは毛束が一つのヘッドの小さな歯ブラシです。普通の歯ブラシの毛先が届きにくい奥歯の奥側や前歯の裏側、歯並びの悪いところや背の低い歯への使用に適しています。大人だけではなくお子様の生えたばかりの6歳臼歯や12歳臼歯の清掃にもおすすめです。ワンタフトブラシには種類があり、毛先が三角形にカットされている物、毛先がテーパード毛(毛が細い)の物、ネックの部分に角度がついている物、ネックが真っ直ぐな物などがあります。それぞれのよいところは毛先が三角形の物は毛先がピッタリと歯と歯の間や歯ぐきの境目にフィットする、毛先がフラットな物は毛先が程よく広がり歯ぐきのポケットの汚れやブリッジの汚れを落とすことができる、ネックに角度がついている物はご自身で角度が付けにくいところ、ネックが真っ直ぐな物は奥から手前にかき出す前歯の清掃に適しています。使用方法は鏡で確認しながら気になるところに毛先を当て軽い力で細かく動かします。交換時期は歯ブラシと同じように毛束が開いてくる約1ヶ月で交換するようにしてください。使用頻度が少なく毛先があまり開いていない場合でも衛生面から約1ヶ月で交換するのがおすすめです。

2つめは歯間ブラシです。歯間ブラシは歯と歯の隙間が空いている所やブリッジの所などの使用に適しています。歯間ブラシは歯と歯の隙間に合ったサイズを選ぶ事が重要です。サイズが合っていないものを使用すると小さい場合は汚れをしっかりと除去できず、大きい場合は歯ぐきや歯を傷つけてしまいます。歯間ブラシにも種類があり、形がL字型の物、I字型の物、ブラシの材質が毛の物とラバーの物があります。それぞれの特徴はL字型の物は奥歯の歯と歯の間の使用に、I字型の物は前歯の歯と歯の間の使用に適しています。ブラシ部分がラバーの物はブラシタイプより柔らかいため、歯ぐきを傷つけにくいです。しかしブラシタイプの方が汚れをより落とすことができます。

使用方法は鏡で確認しながら歯と歯の隙間に歯ぐきを傷つけないよう注意しながら歯ぐきに沿わせて斜めにゆっくり挿入し、挿入したらブラシを歯に平行にして23回前後に動かします。上の歯は下向きに下の歯は上向きにブラシを挿入することを意識すると挿入が行いやすいです。裏側からも同じように行うとより汚れを落とす事が出来ます。交換時期は使用頻度により異なりますが11回使用している場合は1週間で交換することが望ましいです。1週間以上使用してしまうと歯間ブラシに細菌が繁殖し衛生的ではない為避けましょう。11回以上使用している場合や目に見えてブラシが乱れて下のワイヤーが見えていたり、汚れにより変色している場合は効果するようにしましょう。

補助用具を適切に使用すると歯ブラシだけでは約60%しか落とせない汚れが約80%以上落とすことが出来ます。そのため自分のお口に合った補助用具を選択し活用することがむし歯や歯周病の予防において、とても大切になってきます。自分のお口に合った物がわからない、使い方が分からないという場合は私たちでアドバイスさせていただきますのでお気軽にお声掛けください。

さいたま市での歯磨きやむし歯、歯周病予防にお悩みの方は伊藤歯科医院にお越し下さい。

 

 

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