歯科医院で販売している洗口液の特徴
投稿日:2025年10月20日
カテゴリ:スタッフブログ
みなさんこんにちは
洗口液使用していますか?
洗口液は市販で販売されているものと、歯科医院で販売されているものがあり購入する際に悩んでしまうことがあると思います。
今回は当医院で販売している洗口液についてお話します。
①コンクールF
コンクールFに含まれる殺菌成分はグルコン酸クロルヘキシジンです。グルコン酸クロルヘキシジンは持続時間が長い事が特徴であり、7~12時間程度の長い時間作用します。
適正濃度で使用することでむし歯、歯周病菌に対する予防効果が確認されています。また、バイオフィルム形成の抑制効果もあります。
コンクールFは希釈をして使用します。
②ハビットプロ
3つの薬用成分が配合され、歯茎を守り、口臭を防ぎます。
CPC→殺菌成分。原因菌を殺菌し、歯垢の付着を防ぐきます。CPCは、陽イオン性であるため、陰イオン性であるバイオフィルム表層の細菌に付着し、滞留することで、長時間の殺菌効果が持続します。また、口臭や歯肉炎の原因となる歯垢の付着を抑制します。
GK2→抗炎症成分。歯ぐきの腫れと炎症を防ぎます。
TXA→出血予防成分。歯肉炎による歯ぐきからの出血を防ぎます。
また希釈の必要が無く安定した効果効能が望めます。ノンアルコールで低刺激な商品です。
③ワンショットプロ
就寝前に1ショットで簡単・手軽に使用できます。
殺菌成分CPCの高活性処方されています。CPC高活性処方とはCPC以外の成分が殺菌活性を阻害することがないように、必要最低限の成分でCPCの働きを最大限に高めている処方のことです。
スピード殺菌+長時間殺菌コートで就寝前の1回を推奨しています。
さっぱりとしたプレミアムハーブの香味で長く使用しやすい商品です。
インプラントの手術の前からインプラント手術の後まで使用するとインプラント術後の感染を少なくすることができます。
④ファーストステッププロ
飲食後の口腔内の酸を素早く中和します。
飲食後は酸によって歯が溶け出す脱灰が起きるため、むし歯リスクが高まります。脱灰を防ぐため、飲食後10分以内の使用がおすすめです。
天然コーティング成分セラックと殺菌成分CPCが歯の表面をWでコートし、むし歯を予防します。
ノンアルコール処方でピリピリせずに、スッキリ爽快で、お子さまが毎日続けやすいぶどう味になっています。
洗口液は薬用成分をお口の中にとどめ、菌の繁殖を抑える役割があります。洗口液を使用した後にお水やお茶を飲んだり、お口をゆすいでしまうと薬用成分が流れてしまうため、できるだけ飲食を控えることをおすすめします。
さいたま市中央区で洗口液をお探しの方は伊藤歯科医院にお越し下さい。
さまざまな商品があるため、どの製品を選んだらいいか分からない方は歯科衛生士に相談してください!
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