歯茎が黒い、歯が茶色いのは治せる?|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

抜かない・削らない治療

お問い合わせ・メール相談

駐車場13台

訪問歯科対応

キッズルーム

048-857-5441

予約制埼玉県さいたま市中央区鈴谷4-11-12

歯茎が黒い、歯が茶色いのは治せる?

投稿日:2025年5月15日

カテゴリ:スタッフブログ

歯の黄ばみや着色に対するホワイトニングについては多くの方がご存じかもしれませんが、

歯茎も歯と同様茶色くなったり黒くなったりすることは知っていますか?

今回は歯だけではなく、歯茎を奇麗にする方法についても簡単にお伝えしていきます。

 

まず歯の色が気になる場合、いきなりホワイトニングをするのはおすすめできません。

もし虫歯や歯周病などの治療が必要な場合はそちらを先にやることをおすすめします。

治療が必要でない場合でも、まずは表面についている着色をとる必要があります。

個人差はありますが歯ブラシがしっかりできている方でも

歯石と同じでどんな食事、飲み物によっても着色は多少ついてきます。

なおかつ付いてしまったものは歯ブラシでは取れません。

もし着色がとれるくらい強い力で歯ブラシ等されている方は、

着色と一緒に歯も削れてしまっているので要注意です。

歯ブラシは硬めはおすすめしませんし、歯磨き粉も研磨剤が入っていないものの方が

歯にとって優しいのでおすすめです。

本題に戻りますが、歯の表面についた着色はまずクリーニングで落とせるだけ落とし、

クリーニングだけでは落ちにくいものは、エアフローなど

歯を傷つけない特殊な器材を使用して着色を落とします。

そのうえで、さらに歯の色を明るく(白く)したい場合はホワイトニングをおすすめします。

歯科医院でやるオフィスホワイトニングと、自宅でマウスピースをで行うホームホワイトニング、

両方をやるときれいな状態が長持ちするのでおすすめです。

 

続いて歯茎のホワイトニングですが、

肌の古い角質を取り除いて新しい皮膚を作ることを「ピーリング」というのですが、

それを歯茎(ガム)におこなうもので「ガムピーリング」と呼ばれます。

歯と一緒で黒ずんでいると、不健康や不潔といった悪いイメージをもたれかねませんね。

黒ずみの主な原因は

喫煙や紫外線、口呼吸による乾燥、飲食物などによる刺激で

メラニン色素が作り出されて歯茎が黒ずむことがあります。

遺伝的な理由で生まれつきメラニンができやすい方もいます。

ガムピーリングの種類は、レーザーによるものと薬剤によるものの2種類あります。

両方とも表面麻酔(塗る麻酔)のみでほとんど痛みを感じません。

どちらも歯茎の表面を除去してキレイなピンク色に戻していきます。

もちろん個人差はあるので、どの程度きれいになるかはやってみないとわかりません。

また時間がたつと黒ずんでくるのは歯のホワイトニングと同じです。

治療後の注意点は、刺激のある飲食物をさけたり、無理に表面をはがさない、

喫煙や着色の強い食べ物を控えてもらいます。

ガムピーリングが受けられない方は

歯周病など歯茎の炎症がある人、妊娠中の人、

薬剤によるものの場合はアルコールやフェノール系のアレルギーのある方は治療できません。

あと金属の被せ物などが原因で歯茎が黒ずんでいるものは

ガムピーリングではきれいになりませんのでご注意ください。

 

ちなみにホワイトニングもガムピーリングも保険適応外になります。

簡単な紹介にはなりますが、歯や歯茎の変色が気になる方は歯科医院で相談してみてください。

伊藤歯科医院ではホワイトニングはオフィスもホームもやっています。

ガムピーリングはレーザーによる施術を行っております。

さいたま市の口腔内のご相談はぜひ伊藤歯科医院まで

トップへ戻る