お口ぽかんの歯並びの影響とトレーニング方法|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

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お口ぽかんの歯並びの影響とトレーニング方法

投稿日:2023年2月27日

カテゴリ:スタッフブログ

みなさんこんにちは

お子さまの口元を確認されたことはありますか?お口がぽかんとあいている場合要注意です!

現在小児において口唇閉鎖不全(お口ぽかん)が見られる割合は3〜12歳で30%です。口唇閉鎖力が弱い幼児は歯並びに影響する場合があります。

例えば、乳歯の前歯は歯の長さが短いため、口唇閉鎖が不十分でも上唇を少し伸ばすだけでお口を閉じて飲み込むことができますが、永久歯の前歯は歯の長さが長いためより上唇を伸ばさないといけません。

これができずに下唇を巻き込みながら飲み込む癖があると歯並びに影響してしまいます。

乳歯の歯並びの時期に口唇閉鎖力を高めることは悪い歯並びの予防につながっていきます。

 

口遊びで口腔機能がアップ!

お口ぽかんなど口腔機能閉鎖不全症の原因は、離乳食の与え方や食べ物の軟食化、水分による流し込み食べなどがあります。

その他に見逃してはいけないのが口遊びの機械の減少です。

口遊びとは、紙風船やシャボン玉、風車、口笛や、あっかんべーなどの顔遊びもその中の1つです。

以前は毎日の生活の中で遊びながら口腔機能を高めていましたが、最近では口遊びをする子供が減ってきたそうです。

口遊びが減った理由として、シャボン玉液の誤飲などの安全に対する警戒、汚い、汚れるといった清潔志向、口笛や風船ガムなどの行儀が悪いというイメージ、テレビゲームなどの室内遊びの増加による遊びの変化、コロナ禍における感染防止への配慮があげれ、子供を取り巻く環境が変化してきました。

あいうべ体操、風車まわし、吹ゴマ、ストロー射的、ストローの魚釣り、フーフーサッカーなどの口遊びにより口腔機能がアップすることがわかっています。

私たちは食べるときに歯だけではなく唇や舌なども使っています。噛む力だけではなく唇や舌の機能を高めることが大切になります。

子供たちを取り巻く環境が変わり、口を使う機会が減ってきています。口腔機能の上昇のためにも楽しく続けることができる口遊びを日常に取り入れてみませんか?

 

さいたま市中央区でお口ぽかんの歯並びの影響とトレーニングの方法を知りたい方は伊藤歯科医院までお越しください!!

 

 

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