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唾液の成分

投稿日:2019年10月18日

カテゴリ:スタッフブログ

唾液の成分

みなさんこんにちは。今日は唾液の働きについてお話ししていきます。

唾液はただ食べ物をまとめて飲み込みやすくするだけではく、ほかにも面白い働きがあったんです!ではいってみましょう!

 

 

・アミラーゼ

お米など穀物に含まれるでんぷんはご存知かと思います。アミラーゼはでんぷんを分解して体内に吸収しやすくするように助ける働きがあります。

・リゾチーム、ラクトフェリン、ラクトペルオキシダーゼ、免疫グロブリン

これらは細菌やウイルスが体内に入り込まないように、ガードしてくれます。この働きを抗菌作用といいます。

 

・ムチン(ネバネバしています。)

食べ物を包み込んで喉や食道,胃を傷つけにくくするだけでなく,風邪やインフルエンザなどの感染症にかからないように粘膜を保護してくれます。

 

EGF:Epidermal Growth Factor(上皮成長因子)

細胞を成長させたり、増やしたりするのに重要な役割をし、傷ついた組織に傷跡を残さないように治してくれます。(粘膜修復作用)

 

・重炭酸塩、リン酸塩

プラー (磨き残し)の中の細菌は酸を出します。しかし重炭酸塩、リン酸塩はこの酸を中和する緩衝作用があります。

(これは食道まで逆流した胃酸にも効果があるようです!)

 

 

いかがでしたか?

私は調べていくうちに様々な働きを知り、改めて食事の際は良く噛んで食べようと思いました。

唾液は良く噛んで食べる事で分泌が促進されます。そして良く噛んで食べると食べ物は小さくなり、消化されやすくもなります。お腹にも優しいですね!

秋は食べ物が美味しい季節です。せっかくなら旬の物を良く噛んで匂いや味わいを楽しみながら食べてみてはいかがでしょうか♪

さいたま市中央区の予防歯科でお探しの方は伊藤歯科医院へお越しください。

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