歯科医院に伝えておくべき疾患「更年期障害」|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

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歯科医院に伝えておくべき疾患「更年期障害」

投稿日:2024年1月19日

カテゴリ:スタッフブログ

女性はライフステージごとに男性よりも身体の変化が様々変わります。それに伴って健康面に対しても気を付けなければなりません。近年テレビやお薬等も耳にするようになってきたのは【更年期障害】も身体と健康面の変化の一つになります。本日はこの症状についてお話していきます。

 

【更年期障害】とは 

身体の変化はホルモンバランスの変化が大きく関わっています。よく聞くのは思春期や妊娠に関してですが、細かく分類すると女性ホルモン分泌の変化は

 

【小児期】⇒【思春期】⇒【性成熟期】⇒【更年期】⇒【老年期】

 

上記のようなライフサイクルになります。

【思春期】に初経があり、【更年期】は閉経前後5年間になります。

 

【更年期症状】はこの時期に現れる様々な※症状のことをさします

※器質的疾患は含まない

そして、それらの症状によって日常生活に支障をきたす状態を【更年期障害】といいます。

 

【更年期障害】の原因

閉経期の卵巣機能低下に伴う女性ホルモン(エストロゲン)の減少が主ですが、加齢による身体変化、環境的要因・心理的要因・社会的要因・個人的要因等様々な要因が混ざり合うことで症状の自覚がされてきます。

 

【更年期障害】の症状

自律神経症状や精神神経症状が主な症状になり、下記のような症状があります。

 

汗をかきやすい

動悸、息切れがする

頭痛、めまい、吐き気がする

疲れやすい

寝つきが悪い、眠りが浅い

顔がほてる

手足や腰が冷えやすい

怒りやすく、イライラしやすい

肩こり、腰痛、手足の痛みが出る

 

上記の症状が強く出ているようであれば医師に相談した方が良いでしょう

症状の治療には、

 

ホルモン(エストロゲン)の補充

カウンセリング

向精神薬

漢方

 

などがあり、治療をいくつか組み合わせて行うが多くあります。

 

【更年期障害】と歯科との関係

エストロゲン受容体は唾液腺や口腔粘膜に存在し、エストロゲン減少に伴って【唾液の分泌減少】等の直接的に症状を引き起こす可能性もあります。

唾液の分泌減少は【口腔乾燥症】や【舌痛症】が出る可能性が高くあります。

また、精神神経症として【ストレス】によって唾液の分泌が減少することもあります。

 

一般的には歯科診療に影響は殆どなく制限されることはないといわれていますが、心理的に不安定なこともありメインテナンスであっても通院が億劫に感じてしまうことや診療中ユニットを倒すだけでめまいが起きることもあります。他人には気づきにくい障害であり、日によって症状も変わりやすい為その日の状態を最初に伝えておくことが必要です。

 

ご自身の病気・薬剤・口腔内への影響や歯科治療についてのご相談、今後のメインテナンス方法等気になる方は 更年期 与野 歯科医院 で検索してみて下さい

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