顎が痛い。口が開かない。顎関節症かも?|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

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顎が痛い。口が開かない。顎関節症かも?

投稿日:2023年7月19日

カテゴリ:スタッフブログ

 

みなさんは、急に口が開きにくかったり、朝起きると顎が痛くなってしまった経験はありませんか?

そんな症状が続くあなたはもしかして「顎関節症」かもしれません!

今回は、顎関節症の症状や原因について、最後に治療方法などもお話ししていきたいと思います。

 

顎関節症の方は実は人口の15.2%の方が罹患されていると言われています。

顎関節症はむし歯や歯周病と並ぶ第3の歯科疾患と呼ばれていますが、むし歯や歯周病と比べてあまり改善策が広まっていない疾患です。

では、顎関節症はどのように発症するのでしょうか?

顎関節症の原因は、顎関節の使い過ぎや上下の咬みあわせが悪いことや強いくいしばり、ストレス、あとは日常的に上の歯と下の歯が当たっている時間などが影響していてそれらが重なることによりご自身の許容範囲を超えてしまって顎関節症がおこります。

顎関節症が起こると、症状として「顎の関節からカクカク音が鳴る」症状や「顎の関節の痛み、噛んだ時に痛みが出る」他には「口が開きにくい」等の症状が出てきます。

それに伴い肩こりや咬みあわせに違和感が出る事もありますが、肩こりや咬みあわせの違和感だけの症状が出る場合には顎関節症とは診断されません。

では、次に顎関節症と診断されたらどのような処置をしていくのかをお話ししていきます。

まずは、生活の中で顎関節症になってしまったであろう原因を改善していき様子をみたり、それでも改善しない場合や噛み合わせが強く歯が削れるなどの症状がある場合はマウスピースを作って歯や関節の保護を行なっていきます。マウスピースを作るとみなさん「こんなに削れているんだ!」と驚いています。

その他にも、顎のマッサージを行い関節の筋肉を和らげたりしていきます。他にも関節を温めたり、ストレッチをお教えしたりすることもあります。

他にも当院では保険外の治療となりますが、ボツリヌス菌注射というものを行い筋肉の動きを弱める処置を行うことも可能です。

噛み合わせが強い方や食いしばりの症状があり顎の痛みがある方はこちらの処置を行うことで症状が和らぎます。

ただ、1ヶ月~3ヶ月程で効果が切れてしまう為繰り返し処置を行う事が必要になります。

処置の前に注意事項の確認や患者様本人の同意の上処置を行います。

興味がある方は当院に御連絡をお待ちしております。

顎関節症の治療は症状などによって治療方法も変わることがあります。

顎関節症の症状が出ている方は与野の伊藤歯科に一度ご相談下さい!

 

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