災害時の口腔ケアの仕方
投稿日:2020年3月26日
カテゴリ:スタッフブログ
今日は災害などで水が使えない時に、どうやってお口のケアをすればいいのか、お話ししたいと思います!
災害時には、不規則な生活や歯磨き不足、ストレスなどで、口の中の衛生状態が悪くなり、口の中に細菌が繁殖して、誤嚥性肺炎やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。
あらかじめ用意しておくものは、キシリトールガム、歯ブラシ、洗口剤(マウスウォッシュ)です。これらを防災バッグに入れておきましょう。
キシリトールは、虫歯菌がえさに出来ない糖分なので、虫歯を予防できます。ガムを噛むことで唾液が分泌されて、病原菌の繁殖を抑えることが出来ます。
歯ブラシ、水がない時は、布やティッシュを指に巻きつけて、歯と歯ぐきの汚れをふき取ります。つまようじやミシン糸があれば、歯と歯の間の汚れを取るのに使えます。
水が少し使える時は、コップに水を入れて、歯ブラシを水で濡らして歯を磨きます。
歯ブラシが汚れるので、ティッシュで拭きながら磨きます。
普段通りの歯磨きができなくても、できる限り歯と口を清潔に保ち、全身の健康を保ちましょう。
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