フッ素入り歯磨き粉の量と使い方|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

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フッ素入り歯磨き粉の量と使い方

投稿日:2024年4月15日

カテゴリ:スタッフブログ

みなさんこんにちは

むし歯予防の効果が確率されているフッ素を歯医者さんで勧められ使用されている方は多いと思います。

2023年1月、日本口腔衛生学会をはじめ4学会合同で「フッ化物配合歯磨剤の推奨される利用方法」の改訂がありました。

大きな変更点は

①全ての年齢で1,000ppm以上のフッ化物濃度を使用すること

②6歳臼歯が生える時期からは大人と同じ1,500ppmを使うこと

 

★歯が生えてから2歳

1,000ppmfの歯磨き粉を米粒程度(1〜2㎜程度)歯ブラシにつけてください

就寝前を含めて1日2回以上の歯磨きを行いましょう

1,000ppmfの歯磨き粉をごく少量使用し、歯磨きの後にティッシュなどで歯磨き粉を軽く拭きとっても問題ありません

 

★3〜5歳

1,000ppmfの歯磨き粉をグリンピース程度(5㎜程度)歯ブラシにつけてください

就寝前を含めて1日2回以上の歯磨きを行いましょう

歯磨きの後は、歯磨き粉を軽く吐き出してください。うがいをする場合は少量の水で1回のみしてください

 

★6歳〜成人・高齢者

1,500ppmfの歯磨き粉を歯ブラシ全体(1.5〜2㎝程度)歯ブラシにつけてください

就寝前を含めて1日2回以上の歯磨きを行いましょう

歯磨きの後は、歯磨き粉を軽く吐き出してください。うがいをする場合は少量の水で1回のみしてください

チタン製歯科材料が使用されていても、歯がある場合はフッ化物配合の歯磨き粉を使用してください

 

フッ化物配合の歯磨き粉は歯が生えてきたら使いはじめましょう。乳幼児期はむし歯のリスクが低いので、1,000ppmの歯磨き粉を使用します。

むし歯のリスクが高い6歳臼歯が出てくる年齢になったら1,500ppmを使用します。ポイントは口の中にまんべんなくフッ化物を広げることです。最初に全ての歯の面に塗り広げることを意識しましょう。

 

フッ化物の安全性

「フッ化物は体に悪い?」と思っている方もいるかもしれません。

フッ化物の使用は安心・安全で世界的にも認められているむし歯予防方法になります。

またフッ素は私たちが毎日食べているワカメ、イワシ、えび、緑茶、牛肉、りんご、大根、にんじん、味噌、砂糖などの食品に含まれており、知らない間に毎日摂取しています。

そのため、フッ化物は体に悪いものではないため安心して使用をしてください。

 

さいたま市南与野でフッ素入りの歯磨き粉の使い方を知りたい方は伊藤歯科医院にお越しください

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