糖尿病と歯周病|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

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糖尿病と歯周病

投稿日:2020年1月25日

カテゴリ:スタッフブログ

現在生活習慣病の一つに数えられている糖尿病(diabetes mellitus)ですが、実は歯周病と大きく関わりがあることをご存知でしたか?

今回は歯周病と糖尿病の関係性について述べていきます。

 まず糖尿病についてですが、発症すると様々な症状を引き起こします。高血糖、口渇、全身倦怠、視力障害、知覚障害、動脈硬化などが挙げられます。中でも動脈硬化は、虚血性心疾患や脳血管障害などを引き起こす可能性があるので、とても注意が必要となっていきます。また、糖尿病になると易感染性となってしまい、感染症にかかりやすくなってしまいます。

 『歯周病とどう繋がるのか』

歯周病は歯周病関連菌による影響で歯茎の骨が下がり、歯を支える事が出来なくなり、歯が抜けてしまう病気です。つまりある種の感染症の1つとして考えられ、易感染性である糖尿病にとっては歯周病を悪化してしまう恐れがあります。しかし、歯周病の治療を行う事でインスリン抵抗を示すサイトカインを抑えることが可能になり、糖尿病のコントロール状態の改善を図ることができます。そのため糖尿病と歯周病には相関関係があります。

 歯周病の治療が直接的ではありませんが糖尿病の治療の一助を担っていますので歯周病の治療についてはぜひ伊藤歯科医院までお越しください。

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